▽ 板金・塗装に挑戦 ▽ |
▽用意するもの▽ ・FRP補修キット ・塗料 ・クリアー ・サフェーサー ・プライマー ・サンドペーパーセット(100番台、600番、1000番) ・コンパウンドセット ・ドライヤー ・新聞紙 ・マスキングテープ |
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慣れないうちはかなり時間のかかる作業です。 自分の場合、週末だけの作業で、7日程度はかかってます。 ※ここで紹介するのは失敗例です。 注意事項を良く読んで皆さんは成功させてください(−−; |
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作業前です。 サーキットで正面衝突して大変なことになっているので、重い腰を上げました バンパー左側5箇所 ※特に正面下が一番酷いです |
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バンパー右側2箇所 ガンテームだと可愛そうですからねぇ・・・ |
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軽くペーパー掛けてみました(600番) |
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写真のような状態になるまで100番台のペーパーを使って削ります。 ペーパーかけの目的は ◇傷の削りだし 傷口が真っ直ぐ平らになるように削り出してください ◇塗装の剥離 パテ埋めした時、塗料が残っていると塗料がパテを剥離する場合があるので ※表側だけではなく、裏側も酷い場合はペーパー掛けを行ってください。 |
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表面はガムテープを貼って、傷口がずれないようにします。 ※ガムテープでは駄目な場合、写真のように"当て木"をしてずれないようにして下さい 裏からグラスファイバーを塗ります。 グラスファイバーは最低でも3枚は重ねてください 個人的な解釈ですが、 グラスファイバー=接着(強度担当) パテ=表面を滑らかにする(見た目担当) と思っていますので、裏から貼るグラスファイバーを重ねないと強度が全然足りません 接着剤がノンパラの場合、インパラを作成して、上から塗ります。 ※ノンパラ 乾きが遅い。よって重ね付けには最適。1時間放置しても乾かない場合はノンパラの可能性あり ※インパラ 乾きが速い。仕上げに使う。作り方は接着料に硬化剤を少量混ぜて塗ります。 |
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※失敗例 その1 パテを作って盛ります。 写真は盛りすぎです!! 結局かなり薄くなるまでペーパーで削るので、盛るときも薄くで良いんです。 ほんのちょっと盛り上がるぐらいで良いですから。 この後の削り作業でかなり大変しました・・・ |
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バンパー全体図です。 全部で8、9箇所程度。広範囲の傷ですね(^^; |
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※失敗例 その2 私のような塗装の仕方をすると、塗料の違いがくっきりと出てしまいます。 出来れば赤四角のように下側全体を塗ってごまかしたほうが良いです。 |
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1.サフェーサー 細かい傷を埋めるために使用。 2.プライマー 塗料を強く食いつかせるために使用 3.塗装 塗装は薄く数回に分けて塗ります。 一気に塗ろうとすると垂れますので・・・ 私の場合、3〜4回に分けました。 4.クリア塗装 塗料が乾いたら、次はクリアです。 クリアはたっぷり塗ったほうが艶が出ます。 ケチるとガサガサになりますから(−−; これも3〜4回に分けて塗ります。 |
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色の違いがクッキリでている悪い例です(笑) |
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全体図です。 仕上げは艶を出すために液体コンパウンドを使いましょう。 ペーパーは粗いので使わないほうが良いです。 ポリマー用の電動工具があれば良いです。 |
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綺麗にしたいなら、バンパーまるごと1本塗っちゃいましょう。 サフェーサー無しでやったんですが、サフェーサー無しだと、 塗装後に微妙な段差が浮き出てきました汗) プラサフ(プライマー・サフェーサー)とかが良いかもしれませんね。 板金はとても奥の深い作業でした。 材料費と作業費と仕上がり・・・・ プロの値段が高いか安いかがよく分かります(笑) |
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